腰痛について

 

腰痛の原因には様々なものがあります。

 

同じ姿勢を長く続けたり、重いものを持ち上げた時など腰部を支えている筋肉や背骨に負担がかかり痛みを生じるものなどがあります。

 

症状としては鋭い痛みや鈍痛またはシビレなどがあり

これは腰部以外に、背中・お尻・ふともも・ふくらはぎ・足先

などにも痛みを感じることがあります。

 

 

〜腰痛の対策〜

 

筋・筋膜性腰痛の場合、筋・筋膜が過度に緊張して攣縮しているため

それらの筋にたいして手技療法や電気療法または温熱療法を行い

血流を改善させ、筋の緊張を緩和させることで

症状の改善を図っていくことが期待できます。

 

また、症状により一般的に用いられるホットパック・赤外線などで腰痛を軽快させることができることが当院の特徴です。

 

ただし、熱感を伴った急性腰痛の場合は患部を氷嚢などで冷やすこともあります。

 

 

 

〜ぎっくり腰の原因〜

 

ぎっくり腰は、運動や一定の姿勢によって激化する強い痛みが特徴です

 

重い物を持ち上げたり、不良姿勢を続けることにより

腰部・背部・臀部に痛みを生じ、腰を曲げられない、寝返り時に痛みを感じる

腰をそらすのが困難、前かがみでしか歩けない等の症状が現われます。

 

ぎっくり腰の原因には、大きく分けて、腰椎の損傷・仙腸関節の損傷などがあります。

 

ぎっくり腰は重い物を持ち上げる、腰を捻る等の動作により生じることも多いのですが

運動不足で筋力が弱ってきたり、重労働で筋肉が疲労していたり、

デスクワーク等で、長時間椅子に座りっ放しなどの悪い姿勢を続けることなどが原因で、ぎっくり腰を発症することもよくあります。

 

ぎっくり腰になった時は、痛みがある所に氷嚢などで冷やし、安静にすることが、早期回復につながりますので放置などせず早期の治療をおすすめします。